黒沢です。
起業したい、本職以外でお金を稼ぎたい、とにかくお金を稼ぎたいと思って、何から始めたらよいのだろうと考えている方は非常に多いと思います。
お金を稼ぐために、手っ取り早く始められるのが、アフィリエイトです。
いま多くの方がアフィリエイトに取り組まれていますが、なぜそんなに魅力的なのでしょうか?
今回の記事は、アフィリエイトという言葉を以前から聞いて知っているが、いまいち魅力が分からないという方に、ぜひに読んでいただきたいと思っています。
アフィリエイトとは?
アフィリエイトとは、WEBサイトに訪問したユーザーが、掲載したリンク経由で、商品やサービスを購入した場合のみ、WEBサイトの運営者に報酬を支払う成果報酬型の広告紹介業です。
アフィリエイトプログラムというのは、広告料が成果報酬型であるというだけで、立派な広告なのです。
テレビやラジオ新聞などにもたくさん広告が掲載されていますが、アフィリエイトもその中の一種だと考えてよいです。
また、アフィリエイトは、小規模のネットショップだけではなく大手企業まで、業種や規模を問わず取り入られています。
多くの企業がアフィリエイト広告を取り入れているいちばんの理由は、費用対効果に優れていることです。
成果報酬型の広告ですので、成果が出ないと広告料を払う必要がないわけです。
企業側からすれば、あらかじめ商品価格の中に広告料を含めることによって、収益計算がしやすいのです。
紹介する側のアフィリイターに多額のアフィリエイト料を支払ったとしても、それはすべて価格にのせているので、広告費が膨大になり赤字になったというような事態には陥らないからです。
アフィリエイトは、企業側にとっても、非常に魅力的なのです。
アフィリエイトの魅力とは?
アフィリエイトは、広告主である企業側にとって非常に魅力的な広告形態なのですが、紹介する側のアフィリエイターにとっても非常に魅力的です。
アフィリエイターは在庫を抱えることなく(リスクなく)、商品を紹介してユーザーに購入していただければ報酬になるからです。
販売ではなく紹介することがアフィリエイターの役目になるわけですが、ある悩みを抱えたユーザーにこの商品ならあなたの悩みが解決できますよと紹介します。
つまり、悩みの解決策としての商品なのです。
アフィリエイトプログラムには、業種や規模にかかわらず、多くの企業が参加しているので、扱える商材が無限にあると言えばおおげさですが、かなりの数になります。
さまざまな商材を扱える点もアフィリエイターにとってはメリットです。
なぜなら、アフィリエイターの経歴(持っている知識など)によっては、紹介しやすい商材や紹介しにくい商材があるからです。
アフィリエイトが拡がった経緯について
アフィリエイトは、今ではかなりの企業が利用して、また紹介する側のアフィリエイターも激増しています。
その背景には、2004年以降ブログが普及してきたことがあげられます。アフィリエイトはブログと親和性が高いのです。
アフィリエイトは、ひとことで言うと、紹介ビジネスです。ユーザーと商品を橋渡ししてあげるのです。
アフィリエイトの本来のあるべき姿は、自分で実際に使ってすごく良かったので、ぜひ多くの人に知ってほしいと思い、ブログに記事にしてアップするような紹介の仕方です。
なぜなら、ブログ運営者の独自の感性や経験は、広告主にはないもので、通常の広告形態では及ばない訴求力を秘めているからです。
アフィリエイトされる商品は、ブログ運営者の独自の感性や経験によって語られることにより、あらたな魅力が出てきます。
その魅力と、もともとあった商品力が重なって、ブログ運営者のリンク経由で商品が購入されるのです。
ブログ運営者の独自の感性と経験を大いに利用したのは、Amazonです。
Amazonは創業まもない1996年よりアフィリエイトプログラムを積極的に展開いています。
Amazonでは、今でも本やDVDのアフィリエイトが多いのですが、それは、本やDVDは、まさしくブログ運営者の独自の感性と経験を大いに利用できるものだからなのです。
アフィリエイトの「コツ」とは?
本や映画の感想は、読む人観る人によって違います。
だからこそ、通常の宣伝方法では伝えられない魅力をユーザーに伝えることができるのです。
実は僕はこれこそがアフィリエイトの「コツ」だと考えています。
ブログ運営者の独自の感性と経験は唯一のものです。そのブログでしか手に入らないものです。
広告主がアピールできないことをアフィリエイターが代わりにアピールすることで、紹介する商品のある側面に光をあてて、ユーザーに訴求することで、購買意欲を高めて、購入に至らせるのです。
広告主がアピールできないこととは、具体的に言うと、一般ユーザーの使用感です。
広告主がどんなにこれを使えばこうなりますよとアピールしても、一般ユーザーの使用感にはかないません。
なぜなら、説得力が違いますし、リアリティーも違うからです。宣伝だとは思われにくいからなのです。
アフィリエイトが盛んになり始めたころは、「これ、いいよ」という簡単な紹介だけでも成約に至ったケースが多々あったそうです。
今ではアフィリエイトという言葉が浸透し、ユーザーも広告主に向けるものと同じ疑いをブログ運営者に向けるようになりました。
だからこそ、アフィリエイトには、「信頼」が大切なのだと思うのです。
信頼を獲得できるようにサイト作りができれば、アフィリエイトは儲かると言っても過言ではないです。