黒沢です。
アフィリエイトに関心が出てきて、このビジネスで天下を取ってやるぜ!!と気合が入っている方も多いと思います。
アフィリエイトには、いろいろなジャンルがあって、あなたの取り組みやすいものを選ぶと良いです。
文章を書くのが好きな人、動画を観るのが好きな人、2ちゃんねるが好きな人、キュレーションサイトが好きな人、などなど、いろいろな好みがあると思います。
好きなジャンル、やってみたいジャンルに取り組むのが、成功の近道です。
なぜなら、イヤなものを続けるのは難しいけれど、好きなものを続けるのは簡単だからです。
「ラクに稼げる!月収100万円以上!」こんなキャッチフレーズに惹きつけられ、教材などを買ってしまうと、あとで必ず後悔します。
なぜ、後悔するのでしょうか?
このキャッチフレーズにある文言を付け足してみましょう。
販売者が大好きなジャンルで「ラクに稼げる!月収100万円以上!」つまり、あくまでも教材とは、そのノウハウを提供する者が稼ぐことができたジャンルの教材であって、すべての購入者がそのジャンルを好きなわけではない、ということ。
だからこそ、教材選びは重要なのです。
僕も僕自身のオリジナルのアダルトアフィリエイト教材を販売していますが、アダルトが嫌いな方は買うべきではありません。
たとえば、トレンドアフィエイトに関心があって、いろいろな教材のセールスレターを読み漁っていた人が、ようやくひとつの教材を購入する決心をして、Aというトレンドアフィリエイトの教材を購入しました。
ところが、この購入者は非常に重要なことをひとつ見落としていたのです。
それは、この方が文章が何よりも苦手な方だったことです。
笑い話かもしれませんが、情報商材を購入するときに、多くの方がやってしまう間違いなのです。
ゲームが好きでもないのに、ゲームに特化されたトレンドアフィリエイトの教材を購入するとか、よくやってしまいがちです。
購入するに至ったプロセスを分解してみると、単純に「ゲームだから私にもできるだろう」というものだったのです。
しかし、ゲームが好きでなかったこの方は、まったく教材を進められずに、実践を諦めたのです。ちなみに、これは僕の実話です。
ゲームだったら、楽に稼げるだろうと思って、僕のこの教材を買ったのですが、僕は一度もゲームをしたことがありませんでしたし、ゲームに関心がありませんでした。
ゲームだったら楽に稼げるだろうという甘い考えで購入したのですが、大失敗しました。
ですので、教材選びは、あなたの好みと一致しているかどうかが非常に大切です。
アフィリエイトの世界には、さまざまなノウハウが出回っています。
成果を出すために体系化された優秀なものも存在します。
あなたの性格に合うノウハウがどこかにあるので、いろいろな情報を仕入れて探してみることをお勧めします。
そして、それらの教材から共通の要素を抜き出してみると、「ジャンル」というものがどのようなものか理解できるようになります。
今回の記事では、アフィリエイトの「ジャンル」をテーマにします。
ノウハウをジャンルで分類すると、あなたに合うジャンル、合わないジャンルが理解しやすくなるからです。
ブログアフィリエイトとは?
ブログを作って、そのブログに集客し、物やサービスを紹介(販売)するというノウハウです。
べつの記事でも、このノウハウには2種類の広告を使ったものがあることをお伝えしました。
・クリック課金型広告
・成功報酬型広告
また、「ブログアフィリエイト」という表記になっているのですが、「サイトアフィリエイト」でも意味は変わりません。
タイプが違うだけだからです。やっていることはまったく同じです。
・ブログ ⇒ 情報更新型サイト
・サイト ⇒ 情報提供型サイト
このような違いがあります。
ブログの特徴は、情報の更新がしやすいことです。
記事を投稿して、情報を更新するような作りになっています。
ブログの欠点は、情報がどこにあるか分かりづらいことです。
サイトの場合、新しい情報を更新するには不向きですが、情報がどこにあるのか分かりやすいという特徴があります。
少し前に流行ったサイトアフィリエイトに、大量のサイトを量産して大きく稼ぐものがありました。
1日で作ったような簡単なサイトを大量に作るわけなのですが、Googleが上位表示の条件を変更したために、今では化石のような手法になってしまって、稼げなくなっています。
いまの主流は、ひとつのブログ(サイト)を作り込む方法です。
パワーサイトを作って、上位表示を狙い、アクセスを集めます。
検索ユーザーのお役に立つWEBサイトを目指すことで、Googleに評価され、上位表示が可能となりますが、現在のブログ(サイト)アフィリエイトは、このGoogleの方針を踏襲しています。
サイトアフィリエイトでは、ダイエット食品や化粧品などをはじめ、さまざまなアフィリエイトプログラムが紹介されています。
また、ブログアフィリエイトでは、クリック課金型広告を利用した「トレンドアフィリエイト」と呼ばれる手法に人気があります。
初心者の方にとっては、再現性が高く、アフィリエイトの基礎を学ぶには、最適なノウハウだと言われています。
ブログの作り方を学ぶので、確かにアフィリエイトの基礎は学べますね。
ちなみに、僕自身のオリジナル教材はこのジャンルに当てはまります。
テーマはアダルトを扱っていますが、手法はブログアフィリエイトになります。
PPCアフィリエイトとは?
ブログ(サイト)アフィリエイトは、アクセスを集めるためには検索エンジンから集めます。
当然ながら無料ですが、まとまったアクセスを集めるまでは時間がかかります。
もっと早くアクセスを集めることができたら、早く報酬が発生するとは思いませんか?
お金(広告費)を出してアクセスを買って、あなたが運営しているサイトに集客する方法があります。
このPPC広告を利用したアクセスを集める方法は、大手企業をはじめ、多くの企業が利用して、ネット集客に活用しています。
そして、このPPC広告は個人でも利用することができるのです。
このPPC広告を利用して稼ぐ手法を体系化したのが、「PPCアフィリエイト」です。
検索結果に表示された広告をクリックした検索ユーザーは、広告を出稿している企業のサイトに誘導されます。
そして、そこで購買行動を起こしたり、資料請求をしたりと、企業側の利益に結びつけられるのです。
売れる商品を見つけることが、PPCアフィリエイトのポイントのひとつになります。
なぜなら、アクセスを集めても売れない商品は売れないからです。
YouTubeアフィリエイトとは?
YouTubeを知らない人はいないのではないでしょうか?
YouTubeは動画共有サイトです。あなたの動画をYouTubeにアップして稼ぎます。
なぜ稼げるのかということですが、動画に広告を表示させることができます。
再生回数によって、動画の投稿者に広告費が支払われるのです。
もちろん、再生されない動画では広告費は稼げません。
広告を出稿する側にすれば、多くの視聴者の目に触れない動画に広告を載せても意味がありませんよね。
広告効果がないですから。
YouTubeアフィリエイトのポイントは、いかにして再生回数を伸ばすかになります。
ユーチューバーという人たちがいますが、彼らの目的も動画の再生回数を伸ばすことです。
彼らの戦略は「とにかく目立つ」、そして「シリーズ化する」です。
1個の動画を視聴してもらって終わりにするのではなく、さらにべつの動画も視聴してもらえるようにシリーズ化させます。
ユーチューバーはキャラを起たせる戦略をとっています。
動画の内容より、「〇〇さんの動画を観たい」と視聴者に思わせるように仕掛けるわけですね。
やり方を間違えたら、再生回数が伸びないため、稼げません。
また、他人の動画を勝手に使って、自分の動画としている方もいますが、アカウント停止になる可能性が高いです。
文章を書くわけではないので、文章が苦手な方にとっては、救いになるアフィリエイトかもしれませんし、集客手段としても利用できるので、ブログを運営していて、アクセスが伸び悩んでいる方も取り組んでも良いです。
メディア・アフィリエイトとは?
「メディア・アフィリエイト」という言葉があるのかどうか分かりませんが、メディアを作ってアクセスを集めて広告収入で稼ぐ方法です。
「キュレーションサイト」「2ちゃんねるまとめサイト」「動画まとめサイト(アダルト含む)」などを作って集客し、クリック課金型広告や成功報酬型広告で稼ぐわけです。
このジャンルも「ブログ」が「メディア」に変わっただけで、やっていることは従来のアフィリエイトと一緒です。
アフィリエイトの本質的なところは変わりません。ご自分のメディアが持てるので、資産にはなります。
ジャンルに共通する要素とは?
いろいろなジャンルがあるように思えますが、実はひとつのことをしているだけです。
「ネット上に集客媒体を作って、その媒体に集客し、広告収入で稼ぐ」
すべてのジャンルはこれをやっているだけなんですね。
作る媒体が、ブログになったり、サイトになったり、キュレーションサイトになったり、動画まとめサイトになったりしているだけです。
ですので、アフィリエイトを始める方は、まずは、ネット上に集客媒体を作ることに取り組むことになります。
このとき、あなたの作りやすい、あるいは、作りたい媒体を作ると、スムーズにアフィリエイトに取り組めます。
稼げるジャンルだからといって、参入するとつらい想いをすることになります。
つまり、キュレーションサイトなら、「作ってみたいなあ」とか「こういうサイトがほしいなあ」という気持ちがあれば、作ればよいですし、「キュレーションサイト? なにそれ? でも、稼げるんだったら、やってみるか」なら、僕は情報を収集してから参入することをお勧めします。
キュレーションサイトがどのようなものなのかを調べた上で、参入するかどうかを決めたほうがいいです。
稼げるかどうかは、いったん棚上げしましょう。
最後に
いろいろなジャンルがありますが、どのようなジャンルでも稼いでいる人は稼いでいます。
稼げるかどうかより、やはり、あなたが好きかどうかで決めるべきです。
僕がこれほどこだわっているのは、とにかく、作業が続かない人が多いからなんですね。
途中で諦める人が多いので、好きなもの、関心があるものを選ぶことによって、少しでも挫折する原因を取りのぞけると考えています。