黒沢です。
ブログアフィリエイトを始めるにあたり、WEBマーケティングの考えを知っているかどうかで、報酬の伸びがまったく違います。
ネットで検索すると、「WEBマーケティング」という言葉はたくさん出てきますが、いまいちよく分からないという方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、WEBマーケティングとは一体何なのかを説明したいと思います。
ぜひぜひブログアフィリエイトのお役に立てていただきたいです。
WEBマーケティングとは?
「WEBマーケティング」という言葉は、いろいろな意味に使われていますが、ここでは「WEBサイトを中心とした販売促進のための宣伝活動」のことだと考えてください。
あなたがネット上で「ダイエット食品」を販売したいとします。
「WEBマーケティング」とは、できるだけたくさんダイエット食品を売るための施策なのです。
ネット上でダイエット食品を販売するためには、さまざまな問題を解決しなければなりません。
まずはダイエット食品を販売するためのサイトを作る必要があります。
見込み客を集める場所を作るわけです。
ただ、サイトを作っただけでは、商品は売れませんよね?
ダイエット食品を買ってくれそうな方(見込み客)にサイトに訪問していただかなければなりません。
ところが、見込み客はなかなか訪問してくれないものです。
あなたのサイトにたくさんの見込み客が訪問してきても、サイト上の情報がごちゃごちゃしていて読みづらかったり、商品説明がつたなく、ダイエット食品の魅力が伝わらなかったりして、さまざまな理由から購入につながらない可能性があります。
WEBマーケティングとは、これらネット上で物やサービスを販売する上で問題になることを解決し、少しでも多く販売するための戦術なのです。
「WEBマーケティング」の考えを知ることによって、これらの問題を解決して、ダイエット食品を販売することが可能になります。
WEBマーケティングの目的は?
「WEBマーケティング」とは、「WEBサイトを中心とした販売促進のための宣伝活動」のことだと定義しましたが、そもそも「WEBマーケティング」の目的は何でしょうか?
ここでは、代表的な目的を5つあげます。
この5つのために「WEBマーケティング」という考えがあると言っても過言ではないのです。
5つの目的とは、以下になります。
・物販
・会員獲得
・販売促進
・来店誘導
・ブランディング
では、簡単に説明します。
物販
物を販売することです。もちろん、物だけではなく、サービスを販売しても良いです。
会員獲得
ゲームなど会員を獲得して継続的な課金につなげたりします。
販売促進
資料を請求していただいて、後日、お客様にアプローチして成約に結び付けます。
保険営業などすぐには決められない商材が該当します。
来店誘導
飲食店や美容院、エステなどは、店舗に来ていただかないと意味がありません。
ブランディング
ブランディングとは、ある商品やサービスのコンセプトを見込み客に価値があると認識させることです。
認識してもらうことによって、商品に対する価値だけではなく、共感や信頼などが得られるので、販売しやすくなります。
「WEBマーケティング」は、この5つに分類される目的のために行うわけですが、そのためには、見込み客を集め、WEBサイトで見込み客をゴールに導く必要があるのです。
そして、見落としてはならないのが、一度あなたのサイトに訪れてくれた見込み客に再びサイトに訪問をしていただくように努力することです。
成約に至らなかった見込み客に再訪問してもらうことは極めて重要です。
間違って訪問した場合をのぞき、一度あなたのサイトに訪れた見込み客は関心の程度にかかわらず、今後、あなたのお客様になっていただけるかもしれません。
せっかくの見込み客との接点を軽んじてはいけないのです。
見込み客とのひとつひとつの接点をいかに有効に活用できるかに、売上の伸びが影響してきます。
長い目で見ると、かなり違いが出てくるのです。
「WEBマーケティング」には5つの目的があると言いました。
目的意識を持ってWEBマーケティングに取り組むことは重要です。
なぜなら、成果が出なかった場合に、目的意識がないと施策などを改善できないからです。
ターゲットを絞ることの重要性
たとえば、WEBマーケティングのひとつに「ターゲットを絞りましょう」という施策があります。
ターゲットを絞る目的が分っていないと、ターゲットを絞ったところで戦術として効果が出ません。
ターゲットを絞る理由は、顧客へのアピール力を高めて成約率を上げるためです。ターゲットを絞らなければ、訴求ポイントがぼやけてしまうのです。
ネット上にはさまざまな情報が氾濫しています。
ネット上の情報は無料で手に入れることが可能です。
そして、見込み客は常にさまざまなサイトを閲覧して商品などを比較検討しています。
ターゲットを絞って専門性を高めないと、競合サイトと差別化できず、おびただしい情報の中に埋もれてしまう可能性が高くなります。魅力的に映らないのです。
ターゲットを絞ると、その対象になっている見込み客の心に刺さりやすくなるのです。
あなたの販売したいものが、「女性と出会うための紹介サービス」だったとします。
ターゲットをたんに「女性に出会いたい方」に設定して訴求するより、ターゲットを「巨乳の女性に出会いたい方」に絞ったほうが、見込み客の心に刺さりますよね。
見込み客に「あっ、俺のことだ!」と思ってもらえるのです。
そう思ってもらうことによって、親近感を持ってもらい商品の成約率を高くするのです。
WEBマーケティングのメリットとは?
WEBマーケティングのメリットはさまざまありますが、主なメリットは以下の4つです。
① 地域に制約されない
② コストが安い
③ 効果を測定しやすい
④ ニッチな商品を扱える
非常に大きなメリットです。
店舗で商品を販売すれば、その近くの見込み客がターゲットになりますが、ネット上で商品を販売すれば、全国の見込み客がターゲットになります。
そして、WEBマーケティングとは、ネット上で物やサービスを販売する戦略なのです。
① 地域に制約されない
①は説明するまでもないですね。ネットで販売するので、地域は一切関係ありません。
② コストが安い
あなたが販売しているダイエット食品のサイトに見込み客を集めるのに、ほぼ無料で集客することが可能です。
効果は限られているかもしれませんが、ワードプレスや無料ブログでサイトを作り集客するができますし、Facebook、YouTube、ツイッターなどでも集客は可能です。
そのほか、ネット上でビジネスをする利点として、コストが安いことがあげられます。
ネットビジネスは、店舗を構えなくて良いですし、その分、スタッフの数も少なくて良いし、フリーダイヤルなど電話での対応をしない選択も可能ですので、ランニングコストが安いと言えるでしょう。
③ 効果を測定しやすい
どれだけの方があなたのサイトに訪問して、どれだけの方がダイエット食品を購入したかなど、物やサービスを販売する上で重要なデータを可視化することができるのです。
それに基づいて、効果の薄い箇所を強化して、販売につなげることが可能です。
④ ニッチな商品を扱える
ネット上だからこそ扱える商品がありますし、マニアしか買わない商品も販売できます。
ターゲットが日本全国になりますので、ニッチな商品を扱ってもビジネスになるのです。
ネットユーザーの行動特性を知る
僕たちが相手にしているのはネットユーザーです。
ネット上で物やサービスを販売するためには、ネットユーザーの行動特性を知る必要があります。
ネットユーザーの行動特性を知ることによって、その行動に適合した対策を考え、より多くの商品を購入していただけるようになるのです。
ネットユーザーの行動特性は、あなた自身の普段のネット上での行動を振り返ると、理解しやすいでしょう。
ネットユーザーの代表的な行動特性をあげてみます。
・目的を持って行動している
・常に新しい情報が掲載されていると考えている
・ネット上の情報は最初はザッと見て、興味があればじっくり読む
・常にべつのサイトの情報と比較したがる
・すぐにべつのサイトの情報を見たがったり、べつのサイトへ行きたくなる
これ以外にもあるでしょうが、僕はこの5つが大多数の方が取っている行動特性だと考えています。
目的を持って行動している
ネット検索するときは、何かを調べたいときや何か探しているときに行います。
なぜなら、ネット検索するときには、何らかのキーワードを打ち込む必要があるからです。
どのようなキーワードを打ち込んでいるかによって、ネットユーザーがどのような情報を求めているかを知ることができるのです。
常に新しい情報が掲載されていると考えている
あるサイトを訪問して、情報の更新がされていなければ、ネットユーザーはすぐにサイトから離脱してしまいます。
知りたい情報がこのサイトにはないと考えるからです。
ですので、あなたのサイトは常に新しい情報を更新するようにすべきなのです。
ネット上の情報は最初はザッと見て興味があればじっくり読む
ネットユーザーは検索すると、検索結果の上からクリックしていって、情報を読んでいきます。
しかし、ネットユーザーの知りたい情報が書かれていそうであれば、じっくり読みますが、そうでなければ、すぐにべつのサイトへ移動するでしょう。
常にべつのサイトの情報と比較したがる
ネットユーザーがダイエット食品を購入するとき、さまざまな商品を比較したうえで、購入する傾向にあります。
ダイエット食品はたくさんあり、すぐにべつの商品の情報が手に入るからです。
だからこそ、「価格.com」などの比較サイトは人気があるのです。
すぐにべつのサイトの情報を見たがったり、べつのサイトへ行きたくなる
ネットユーザーは最初はある事を調べたくてサイトに訪問するのですが、そのサイトでべつの気になる事ができれば、そちらを検索し直すことがよくあります。
ダイエット食品Aを検索していたのですが、ダイエット食品Bに関心が出てきたり、ダイエット食品Aの商品説明で、ある機能のことが気になりはじめ、その機能を検索し直すといったように、ネットユーザーはべつのサイトに移動しやすい特性があるのです。
あなたが集める見込み客は、上のような特徴を持っています。
見込み客が、どのような行動を取るのか把握していると、集約から成約までの対策が立てやすいのです。
以上、WEBマーケティングの基本的な考え方、入門のところを説明してきました。
ネットビジネスで成果を上げるためには、「集客」「接客」「成約」「リピーター」をいかに最適化できるかにかかっているのです。