黒沢です。
最初、アフィリエイトに関心を持ったときに、なんとなく難しいと感じたり、どのように取り組めばいいのか、いまいち分からなかったりした方はいないでしょうか?
これからブログアフィリエイトを始める方に知っておいてほしい重要なポイントがあります。
実はアフィリエイトは突き詰めると、ひとつのことをやっているに過ぎないのです。
そのひとつのことさえ理解できれば、アフィリエイトで稼ぐことは難しいと感じなくなります。
そのひとつのこととは、「ネット上に媒体を作ってアクセスを集めて成約に結び付ける」ということです。
これをやっているだけなのです。
アフィリエイトにもジャンルというものが存在しますが、僕はそのジャンルを一通り実践してきて、「なんだ、やってることは一緒じゃんか!!」と感じるようになりました。
アフィリエイトというのは、ジャンルもいろいろありますし、ノウハウもいろいろ販売されていますが、どれも皆、同じようなことをしているだけなのです。やり方が違うだけです。
今回の記事では、アフィリイエイトの本質について書いてみます。
アフィリエイトにジャンルというものは存在しない?
アダルトアフィリエイトを例に出します。
アダルトアフィリエイトで稼ぐために、とくに他のジャンルと特段変わったことをするわけではありません。
もちろん、アダルトをテーマにするなら、サーバーの選び方に気を付けないといけませんし、無修正のアダルト動画をブログにアップしないようにしたりと注意点がありますが、それ以外は普通のアフィリエイトとまったく同じです。
アダルトアフィリエイトという特殊なジャンルが存在するわけではないのです。
もちろん、ジャンル特有の戦略はありますが、本質は変わらないのです。
アフィリエイトにおけるジャンルが意味するものとは、テーマや何を使ったアフィリエイトなのか、だと捉えたほうがよいと思うのです。
物販アフィリエイトが存在するのではなく、ダイエット商品を扱った「ダイエットアフィリエイト」が存在する、という風に。
YouTubeアフィリエイトが存在するのではなく、YouTubeを利用したアフィエイリトが存在するだけなのだ、と。
アダルトアフィリエイトがあるのではなく、アダルト系の商品を扱った「18禁アフィリエイト」があるという風に、ジャンルではなく、テーマや方法でアフィリエイトを分類すると、ごちゃごちゃしたように感じられるアフィリエイトのジャンルというものが、わかりやすくなると思うのです。
アフィリエイトにおける方法というのは、何を利用するかが違うだけで(YouTube、BLOG、Facebook、Twitter、Mail Magazineなど)、やっていることは一緒です。
アフィリエイトの本質は、ネット上に媒体を作って、そこにアクセスを集め、集めた見込み客に商品の価値や魅力を理解していただき、そして、ご購入いただくことです。
たまたま扱うものが、アダルト商品であるため、アダルトアフィリエイトになり、扱っている商品が「物」になるため、物販アフィリエイトになるだけで、やっていることは変わらないのです。
もちろん、たとえば、「情報商材」を扱う場合には、情報商材の特徴を踏まえた上で、ブログを作る必要があります。
扱う商品の特徴を考慮に入れてブログを作成しないと、売れないブログになってしまうこともよくあります。
ですが、基本のやり方は同じです。
いろいろなジャンルがあるようで複雑な感じがしますが、やっていることは、どれも同じことをやっています。
アフィリエイトは、ネット上に媒体を作って見込み客を集めますが、作る媒体がブログであるものをブログアフィリエイトとも言います。
ちなみに、作る媒体がYouTubeの動画だと、YouTubeアフィリエイトになります。
つまり、テーマで分類するか、ネット上に作る媒体(方法論)の種類で分類すると、スッキリすると思うのです。
いろいろな情報が溢れかえっていて、今からアフィリエイトを始めたいけれど、どのジャンルを始めたらいいのかわからない方もたくさんいるでしょう。
その場合は、商品はどのようなものが扱いたいか、どのような媒体をネット上に作りたいのかを考えるとよいです。
順番を説明すると、次のようになります。
ステップ①
どのような商品を扱いたいかを考える
ステップ②
その商品を購入してくれる可能性のある見込み客は、どのような人たちかを考える
ステップ③
そのような見込み客を集めるためには、どのようなテーマで集客媒体を作ればよいかを考える
集客媒体というのは、YouTube、BLOG、Facebook、Twitterなどのことです。
集めたアクセスを一時、保管する場所とも言えます。
この3ステップを丁寧に行っていくと、アフィリエイトで稼げるようになります。
売り上げの上がらないブログの特徴とは?
ブログを例に出して、報酬が上がらない理由を考えてみます。
単純にアクセスが集まらないという理由で売れないことがあるのですが、いちばんの理由は、販売している商品を購入してくれそうな人をブログに集められていないことです。
もっと具体的に言うと、購入してくれそうな人たちを集めるための記事を書いていないこと、さらにはキーワードの選定に問題があるのです。
どんなに教育を施しても商品を購入してくれない人はいます。
少なくとも「教育すれば購入したいと思ってくれる人たち」をブログに集めないと売れないブログになってしまいます。
たとえば、お酒を飲めない人にお酒の魅力を語っても売れません。なぜなら、飲めないからです。
お酒が好きではないけれど、飲めるという人に教育すれば、もしかしたら、お酒が好きになる可能性があります。
しかし、飲めない人はいつまでたっても飲めないのです。
お酒の飲めない人にとって、お酒を好きだと言っている人の気持ちはさっぱりわかりません。
たぶん、日本酒なんかアルコールをそのまま飲んでいるみたいな感じがするでしょう。
日本酒のどこが美味しいのか、まったく分からないのです。
売りたい商品を購入してくれる可能性のある人をブログに集めることができれば、セールスなどせずに、自然に売れていくものです。
まずはネット上にブログを作ってみましょう
アフィリエイトをする上では、集客が非常に重要になります。
集客できると、8割方成功したも同然です。それほど集客は大切です。
いま流行のSNSを使って集客することもできますし、YouTubeを使って集客することもできます。
いろいろなものを利用して集客することが可能なのですが、ブログがあると、集められたアクセスをいったん保管することができるのです。
たくさんのアクセスをブログにいったん集めて、ブログで教育したり、もっと詳細な情報を提供したりして、購買意欲を高めて、販売しやすくするのです。
ブログにはそのような「アクセスを成約に結び付けるための自動装置」としての役割があるのです。
当然ながら、ブログそのものもアクセスを集めることはできます。
質を問わずに大量のアクセスをいったんブログにかき集めて、そのブログで商品を欲しくさせて成約を狙います。
つまり、ブログというのは、購入されやすい状態を作る場所なのです。
あるいは「読者を購入しやすい体質に変える装置」です。
1つブログを作っておくと、あとはいろいろなところからアクセスをブログにかき集めてくるだけなのです。
まとめ
今からブログアフィリエイトを始めようとしている方にお伝えしたいのは、以下の3つです。
その①
ブログアフィリエイトは、「ネット上に媒体を作ってアクセスを集め成約に結びつける」ということをしているだけです。
その②
売りたい商品を購入してくれる可能性がある見込み客を集客しないと、売れないブログができてしまいます。
その③
さまざまなところから集めたアクセスをいったんはブログに入れ込んで、ブログで教育したり詳細な情報を提供したりして成約しやすい状態を作ります。
この3つのポイントを意識して、ブログアフィリエイトを始めてみてください。
ただ、ブログアフィリエイトにもクリックされるだけで報酬になる「クリック課金型広告」が存在します。
その場合は、成約に結び付けるという発想より、できるだけブログテーマに関心のある人たちをかき集める、という考え方の方が報酬につながります。