黒沢です。
アフィリエイトは独学で学ぶことも充分に可能なのですが、稼げるようになるまでには、かなり時間がかかります。
アフィリエイトにはさまざまな手法がありますので、体系立てて学ぶなら情報商材を1本購入して学んだほうが早いです。
僕も今までたくさんの情報商材を購入してきました。おかげでさまざまな知識が手に入りました。
一般的には情報商材は胡散臭い感じがするかもしれませんが、アフィリエイトを勉強するなら、やっぱり一度は手に取ってみたほうが良いと考えています。
ネット上には稼ぐためのノウハウがたくさん転がっていますが、ひとつひとつの情報を手に入れて、それらをまとめて稼ぐためのノウハウに自分自身でまとめようと思ったら、膨大な時間がかかります。
情報商材を購入すれば、あっという間に学べて、時間短縮になるのです。
正直、新しい手法だと言えるノウハウは少ないかもしれませんが、情報商材の価値は情報そのものであるというより、稼ぐための情報が理解しやすいように編集されたり体系づけられたりしていること、そして何より作者のサポートにあると思っています。
また、情報の価値は購入者によって、まったく違いますので、情報商材のどの部分が為になるかは、購入者しか分からない側面もあります。
情報商材について、いろいろな側面から理解してほしいと思っています。
情報商材とは何か?
情報商材というのは、ダウンロード形式のPDFや動画や音声などの形で売られている「ある情報」についての商品です。
ある情報の中には、
・お金を稼ぐため情報
・女性にモテるための情報
・英語が上達するための情報
・胸を大きくするための情報
・ダイエットに成功するための情報
などなど、さまざまな種類の情報が含まれます。
「情報」を「方法」に置き換えても違和感がないほど、情報というのは要するに「悩みを解決するための方法」のことなのです。
また、情報の中には、ある作業を効率よく行うためのツールなども含まれます。
情報商材の大きな特徴として、販売者のサポートが付いていることがあげられます。
サポートが付いていない場合でも、作者に質問メールを送ることは可能ですし、良心的な作者なら普通に返信をもらえたりします。
塾形式で手法を学ぶ「〇〇塾」や「〇〇セミナー」、オンラインで学べる企画のようなものも情報商材の仲間に含めても良いでしょう。
情報商材はどこで販売されているのか?
情報商材は書籍ではないので、書店では販売されていません。情報商材はネット上で販売されています。
アフィリエイト広告の配信事業を行っている「ASP」というネット上の広告代理店があり、ASPの決済システムを利用して購入することが可能です。
今であれば、インフォトップやアドモールなどが有名です。
情報商材は販売しているものが情報というだけで、ダイエット食品や健康食品などと同じように、物販のアフィリエイトと変わりなく、アフィリエイトできます。
情報商材は、上記のインフォトップのようなASPで販売されていますが、アフィリエイターのレビュー記事を読んでから購入することがほとんどです。
なぜなら、情報商材の中身は買ってみないことには分からないからです。
情報商材を実際に購入したアフィリエイターさんが、レビュー記事を書いて商品紹介をします。
アフィリエイターさんは、情報商材のメリットやデメリットなどを記事にして情報商材の魅力を伝えようとします。
購入してからの流れは、決済を済ませると、PDF形式の情報商材がそのままダウンロードできる場合もあります。
また、メールアドレスを登録して、情報商材をダウンロードできるサイトURLとパスワードが送られてくる場合もあります。
情報商材の販売者がアフィリエイターに販売してもらう意味とは?
情報商材は通常アフィリエイターが販売しています。
販売者も自分自身の所有サイトやメルマガなどで販売しますが、その多くがアフィリエイターが販売しています。
販売者はアフィリエイターが販売してくれるようにアフィリエイト報酬を商品価格の50%に設定しているケースが多いようです。
アフィリエイト報酬額には相場というものがあって、それが販売価格の50%というわけです。
そもそも中身の分からない商品ですので、アフィリエイターが販売しないと、誰も購入してくれなくなることだって、充分あり得ます。
また、販売者はアフィリエイターに頼ることで、何もしなくてもせっせとアフィリエターが商品を紹介してくれるので、サポートに専念できます。
販売者側と紹介する側であるアフィリエターは、「WIN-WIN」の関係になっています。
これは情報商材に限ったことではありません。物販アフィリエイトもまったく同じです。
アフィリエイターという強力な紹介者がいることによって、売れていく商品はたくさんあります。
ネットという媒体がなくならない限り、アフィリエイトという紹介業はなくならないですし、情報商材もなくならないでしょう。
あなたがこれから始めようとしている、アフィリエイトというビジネスは紹介業です。
ある人と、その人の役に立つ商品を結びつけることこそ、アフィリエイトであり、あなたの役目なのです。
情報商材は一般的には怪しい商品であると思われている?
僕のように情報商材をたくさん買っている人間からすると、情報商材に違和感を感じませんが、世間一般の人たちは情報商材に非常に怪しさを感じていることが多いです。
情報商材の価格帯は、1万円から3万円が多いですが、何十万円もする非常に高価な情報商材も存在しています。
「誰が買うんだよ!」とツッコミを入れたくなるほど高価な情報商材が売れまくることだって普通にあります。
情報商材はその商品の特性上、購入してみないと中身の分からないものです。これはかなり不思議な商品だと言えます。
車のように試乗ができるわけでもありませんし、試食してから買うこともできません。
それにもかかわらず、価格が1万円を超えることが多いので、ますます怪しく感じられるのだと思います。
もちろん、中身が分からないので、騙されることだってあります。
騙されるというか、セールスレターで説明している内容とまったく違うことも多々あります。
そのため、アフィリエイターの存在は不可欠です。
情報商材の中には、いまだに詐欺まがいの商品が販売されていることもあります。
稼ぐ系の情報商材は、アフィリエイト関連だけではなく、FXや株、競馬などいろいろあります。
情報商材の買わなければ中身の分からない特性を悪用して、価値のないネットで調べただけの情報を販売しているケースもあります。今はかなり少なくなりましたが。
情報商材は非常に質のよいものが販売されているにもかかわらず、中身が分からないという特徴がありますので、情報商材を知ろうとするなら、アフィリエイターさんからの情報は非常に貴重だと言えます。
情報商材が詐欺とは言えない場合があること
情報商材の中には詐欺のような商品があると言いましたが、詐欺だと主張するためには、かなり難しい問題があります。
たとえば、ある情報商材は「初心者」を対象として販売されていたとします。
初心者とはどのようなレベルの人たちであるのか、この捉え方が違うと「これは難解な商材で使えない」や「知っていることばかりで買って損した」などと不満の声が聞こえてくることになるからです。
情報商材の価値は購入した人が決めるものであって、それ以外の人たちが何を言おうが、購入した人がこれは優れた商材だと思えば、それは優れた商材になるのです。
購入者ひとりひとりのレベルはまったく違います。
自分のことを初心者だと思っていても、周りから見れば中級者の人もいます。
こういうこともあって、その人にふさわしい商材というのは、結局ご本人にしか分からないのです。
自称「初心者」である中級者が、初心者向けの情報商材を購入すれば、ガッカリして「詐欺だ!」のようになる場合があります。
僕の教材も初心者さん向けに作っていますので、ドメインやサーバーの説明があります。
しかし、中級者の方がご購入されれば、「ドメインやサーバーの記述なんて必要ないぜ。ページ数を稼ぐんじゃねえ!!」となるかもしれません。
情報商材は稼ぐための近道か?
怪しさを感じさせる情報商材は稼ぐための近道でしょうか?
近いかどうかは取り組み方によりますが、優秀な情報商材は、少なくともしっかり実践すれば稼げるものです。
また、優秀な情報商材は編集能力が巧みで、初心者の方が理解しやすいように構成されているものです。
優秀な情報商材には、集客から成約に至る道筋が説明されており、実践することで収益化する仕組みを作ることができます。
そして、その収益化する仕組みを作り、少しずつお金に換えていきます。
さらには収益化の仕組みを増やしていき、稼げる金額をアップさせていくと、あなたが手に入れたい金額を稼げるようになるものです。
僕も教材を作るときに、何度もプリンドアウトして赤ペンでチェックして作成しましたし、不足している情報はないだろうかと、何度も読み直しました。
僕の教材が、ご購入者様の稼ぎの助けになると、すごくうれしいです。