黒沢です。
ネットビジネスをやってみたいと思ったものの、何から手を付けてよいのか、分からない方も多いと思います。
そこでこの記事では、ネットビジネスで稼ぐためには何が必要で、何から手を付けていけばよいのか解説していきます。
僕がお伝えできるのは、ネットを使ってどのようにビジネスを展開するか、何を始めるべきなのかということです。
それが一般的なネットビジネス概論なのかどうかはよく分かりませんが。。。
ネットビジネスとは?
ネットビジネスを難しく考える必要はまったくありません。
ネットを使って行うビジネスが、ネットビジネスだからです。
それ以外の意味がないというより、それ以外に意味を求めないほうが理解しやすいです。
では、どのようにネットを使ってビジネスを展開すればよいのでしょうか?
あなたの生活にいちばん身近なネットビジネスと言えば、Amazonなどのネット通販ビジネスでしょう。
Amazonは、ネットを使って物やサービスの販売を行っています。
今までは店舗があって、お客さんがその店舗に行って商品を購入していました(今もそうですが)。
必然的に来店されるお客さんは店舗の近くの住民たちであるため、来店されるお客さんの数も限られます。
ですから、小売業は立地条件がものすごく重要でした。
その店舗で買い物する人たちは、その店舗に行ける人たちですから。
辺鄙な場所に店舗を構えると、誰も来なくなります。
新店をオープンするためには、できるだけ多くの人に来店してもらえる場所を探すことが大切な仕事です。
これを間違うと、繁盛しません。
狭い日本には、まとまった土地などそんなに残されていないですし、土地の取得にはさまざまな権利関係を整理する必要もあります。
店舗開発の担当者は頭を抱える日々が続くのです。
そんな担当者の努力がバカらしくなるほど、多くの人が集まる店舗を構えているのが、Amazonです。
ネット上の店舗なので、来店するのは、ネット環境のあるお客さんに限られてしまいます。
しかし、あなたもご存知のように、日本の大多数の家庭にはネット環境が整っています。
スマホの普及もあって、非常に多くの人たちが、ネットで買い物ができる環境にあるわけです。
電車の中に乗ったら、スマホを弄っている人がたくさんいます。
それだけネットというものが非常に身近になっているという証拠です。
もはやネットというものを無視して、ビジネスができない状況です。
冒頭で、ネットビジネスは、ネットを使って行うビジネスだと定義しました。
しかし、正直言って、それは昔の話で、ネットビジネスは完全にビジネスの一側面になっています。
ネットビジネスというビジネスがあるという風に考えるより、ビジネスを支えるツールのような存在だと考えたほうが良いのです。
個人が取り組めるビジネスとは?
個人の方が、ネットを使ってビジネスを始めようとした場合、Amazonと同じことをやれば、成功できます。
そんな資金がないからネットビジネスに関心を持ったのにという方もいるでしょうが、ビジネスモデルとしてのAmazonを勉強すれば、ネットビジネスで成功する方法が学べると、僕は考えています。
ただ、現実的には資金なしでは、個人の方がAmazonと同じことはできません。
あなたがほとんどお金をかけることなく、ネット上に店舗を構え、物やサービスを販売するためには、どのような方法があるでしょうか?
こう考えた場合に思いつくのが、アフィリエイトなのです。
アフィリエイトもネット上に店舗を構えて、物やサービスを販売しているからです。
ただし、販売といっても、あなたの店舗から売れているので販売したように見えますが、実際には、物やサービスを販売しているわけではありません。
販売者はべつにいて、その販売者から委託をうけて、物やサービスを紹介しているのです。
つまり、アフィリエイトというのは、販売者の代わりに、物やサービスを紹介する「紹介」ビジネスなのです。
アフィリエイトとは?
このアフィリエイトが資金のない人たちに非常に人気があるのは、まさに一文無しからお金持ちに人生を変えることができる可能性があるからです。
アフィリエイトは、紹介ビジネスですから、小売りに必要な仕入れという概念がありません。
安く仕入れて高く売るのが、商いの基本ですが、紹介ビジネスを行うためには、商品を仕入れることなく、ビジネスができるのです。
重要なことですが、僕は仕入れる必要はないとは言っていないことをご理解ください。
商品を仕入れることなく始められるビジネスなので、多くの人がやりたがっているのが、アフィリエイトの現状なのです。
では、アフィリエイトは、なぜ稼げるのでしょうか?
あなたがネット上に作った店舗で紹介していた商品が売れたら、その販売者があなたに紹介料を払ってくれるのです。
「紹介してくれてありがとう。あなたのおかげて売れました」という風に。
その紹介料は、あからじめ「1個売れたら、いくらの紹介料を支払いますよ」という約束をしているわけなんですね。
あなたの成果に応じて報酬を支払ってくれる紹介ビジネスを「成功報酬型広告」などと言ったりします。
紹介する側のあなたには、まったくリスクがないのです。だからこそ、アフィリエイトは人気があるんですね。
稼げるか、稼げないか、しかありません。
損するものがないという意味で、失敗という概念がないのかもしれませんね。
ただ、稼げないと、あなたの貴重な時間は失うかもしれませんが。
本当はこのアフィリエイトにかける時間というものを非常に貴重なものとして捉えてほしいのですが、この記事の内容とズレてしまいますので、またべつの記事で書くようにします。
アフィリエイトは販売者側にも大きなメリットがある
アフィリエイトは、お金もかからず、(他のビジネスに比べて)失うものがほとんどないので、そんなうまい話があるものかと、多くの人たちに思われていました。
その原因は、紹介する側ばかりにメリットがあるように感じられるからだと僕は考えています。
「お金もかからず、失うものがないビジネスなんて、そんなものないよ。リスクをとって初めて、リターンがうまれるもんだ」と、このように考えている方も多いようです。
しかし、紹介してもらう側にもメリットがあることを知ると「それって、ビジネスとして成り立つんじゃねえ?」と思い直す人が多々います。
実は僕は、アフィリエイトは紹介する側にではなく、紹介してもらう側(販売者)に最大のメリットがあると考えています。
なぜなら、販売者は、「良い商品」を作ることだけに専念すれば良いからです。
会社の資金を開発に集中できるのです。
良い商品を作っても誰が売るのかという疑問は、あなたはもう抱かないですよね。あなたが売る(紹介する)わけです。
商品を宣伝するためには、宣伝費がかかります。
従来型の宣伝方法である、テレビやラジオや新聞広告や折り込み広告などは、成果が数値化できないので、広告効果がどの程度あるのか、よく分からないのです。
つまり、1個の商品を売るためにいくらの宣伝費がかかっているのか、把握できないというデメリットがあるのです。
把握できないので、改善ができません。
効果がないのならべつの方法をとることも可能でしょうが、そもそも効果があるかないかが分からないので、改善のしようがありません。
ところが、成功報酬型広告であるアフィリエイトは、商品1個あたりに、いくらの広告費(あなたに払う紹介料)がかかるか分っています。
広告効果が数値で分かるわけなんですね。
これは販売者側にとっては、非常に大きなメリットなのです。
もちろん、弱点もあります。
そもそもアフィリエイターさんに紹介してもらえないと、1個も販売できません。
ですから、販売者は、報酬額をアップして、できるだけアフィリエイターさんに紹介してもらうようにしたり、自社で独自に販売したりします。
商品を紹介する側も、紹介される側も非常に大きなメリットがありますので、このビジネスモデルが大人気になるんですね。
最後に
ネットビジネスで稼ぎたいと思っているなら、とにかく、アフィリエイトを始めるべきです。
これ一択しかありません。
なぜなら、時間を失うかもしれないことを覚悟すれば、お金や資格がなくても始められ、誰でも成功する可能性があるからです。
そして、何よりも、あなたの人生を変えられるかもしれないほどの可能性を秘めているからです。